入院?誰が? 親が! その1 家族のプライバシー
現在は、多くの病院にMSW(医療ソーシャルワーカー)なる職種がいる。
入院から退院、退院後の生活までプランを立てる手伝いやアドバイスを行う。
親世代(後期高齢者75歳以上+前期高齢者65歳以上)では、介護保険の導入の必要性などが検討される。
入院~退院までとは、なんと親切なと思われるかもしれませんが、各病院の親切ではなくて行政が「入院したら、ちゃんと7日以内に本人・家族・ケアマネージャーの誰かと直接面談して書類に記録を残しておかないと保険点数プラスアルファしてあげないよ」と言っているので、今やMSWだけではなく、担当看護師もあなたのプライバシーを根ほり葉ほり聞いてきます。
収入までもです、拒否しても構いませんが変人扱いされるかもしれません。
ただ、支払い困っている人、退院しても日常生活上困ることがある人は積極的に相談する事をお勧めします。
MSWが、問題解決の手段を提示してくれます。手続きすれば問題を解決できる事もあります。
ただ、MSWも力量が人それぞれ担当してくれるMSWが知識豊富で、福祉の精神に溢れていることを祈ります。(まぁ、全ての職種に於いてそうなんですけど)
さて、プライバシーの話に戻します。
そこまで、プライバシーを曝け出さないと治療ができんのか?
治療とはチョット別物? 生活習慣とか食べ物の嗜好性とか運動や趣味は健康に直結することだし、家族構成も退院後サポートしてくれて治療の継続ができるかどうかも退院の目安になりますから理解できますよね。
でも、何も説明されず唐突に聞かれたら驚きますよね。
スタッフはやるべき事と受け止めて盲目的に指示通り聞いてきます(最近TVで度々耳にする、、盲目的)
聞いてくれて良かったと思う人は問題ありませんが、もし不快に思ったら、「その内容、なぜ聞くのか?」聞いてみましょう。
納得できたら答えましょう。
---年金や収入金額の聞き取り--
年金や収入が多ければもし、退院を渋っても施設へ入所するように提案してサッサと退院してもらおう、有料老人ホームでも問題ないだろうと値踏みされているのかもしれませんよ。
※これは私的な意見です。